こんにちは、船長の武信です。
3月にガッツリ撮影したおかげで本編の編集も無事に進み、しかも次の撮影まで少し間が空くのでちょっと映画の完成度を推し量るために音響にも手を出しておりました。
映画の「面白さ」の根幹は勿論映像なのですが、そこだけやってれば良いのかと言うとそういう訳でもなく。
…ああ、面倒くさいwww
個人的には音響効果を入れることで映像の現実感を増して観やすくしたり、演出的な意図を強調することを狙って音響を作っていきます。
本当は音響自体で物語を語れるくらいに作り込んだ方が良いのかも知れませんが、バランス的に映像重視なのと、自分自身の技量の問題で、こういう位置づけ。
どの位面白いかは映像に託しており、どの位完成度高いかを音響に委ねてる…みたいな感覚でしょうか。
ただ音響作り込んで「お!完成度高くなってきたぞ!」ってなると、映画全体の完成度が見えてきたような気になってしまって、ある意味そこがこの映画の面白さの上限に思えてきてしまい不安になることも。
「ん?この映画こんなもんじゃないはず!!!」…ってなって「ごめん、この前クランクアップしたけど追加撮影させて…」という事態に進展する訳ですw
幸い今作は撮影期間が長い為まだ撮影の段階で「面白さ」上積みしていくのも容易なのでそういう事にはなってませんが「もっと面白く出来るはず!」という強迫観念だけはしっかり生まれてきたので、このまま頑張ります!!!