U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌151~映画『さなぎの猫』エミレーツ航空での機内配信開始

こんにちは。船長の武信です。


この度ドバイのエミレーツ航空の機内配信で映画『さなぎの猫』が配信されることになりました。
前作の映画『さようなら』も機内上映していただいているのでそれに引き続いての二本目のラインナップになります。
2024年7月1日より配信が始まっております。
「詳細」をクリックすると表示される「のどかな猫島の佐柳島で、謎の女性の出現をきっかけに、古くからの島民たちの隠された人柄や敗れた夢が次々と明らかになる。人生の目的をテーマに、美しいビジュアルで描くSFファンタジー」という解説もとても素敵!


それにしても↑の配信画面の並びがスゲーですねw
ここに並んでるのか!と嬉しい限りですが、何だったら他の映画は日本国内でも配信されているので、エミレーツ航空をご利用になられる際には是非とも旅のお供に映画『さなぎの猫』をご鑑賞くださいませ!(←裏切り行為www


…あ、別に日本国内で出し惜しみしてるとかではないんですが、何故か海外の方が公開・配信実績高いという。
イギリスのAmazon Prime Videoとかこの並びでめっちゃテンション上がりましたw

海外配給を担当してくださっているフィルミネーション株式会社様々でございます。
日本でも!…日本でももっとやりたい!!!www
「ウチでやってもいいよ~」という劇場やイベントの関係者の方がおられましたらお気軽にお声掛けください<(_ _)>
飛びつきますwww





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



www.youtube.com


www.umifilm.com

①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)
ウクライナ・リリーインディフィルムフェスティバル(2024冬)最優秀長編賞受賞
←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)

船長の航海日誌150~FELISSIMO「みんなのBOSAIプロジェクト もしもしも」ショートドラマ『あなたならどうする?』公開中

こんにちは。船長の武信です。


FELISSIMO「みんなのBOSAIプロジェクト もしもしも」ショートドラマ『あなたならどうする?』が公開中です。
少し不思議な雰囲気のショートドラマ全3話の映像製作をU.M.I Film makersが担当させて頂きました。
武信は撮影監督・編集・整音を担当。
いつものちょっとクラシカルな昭和レトロでやや不穏な雰囲気の映像のWEBドラマになったんじゃないかな…と自負しております。
特にそうしようという強い意志があった訳では無いのですが何かこうなるwww
イマドキならデジタル処理だけで作るんだろうな…という雨の描写をプロジェクターでやったりとかしてるんでそりゃそうか。
…まあ、個性ってことでwww


出演は一瀬 尚代、東 千紗都、あっぱれ北村、高橋 映美子の皆様。
手練れに集まってもらえて撮影もめっちゃ楽しかったです。
本番中に笑っちゃってNGが出るコメディの現場は良い現場♪


XYouTubeInstagramTiktokなど様々なプラットフォームで公開されていますので、お見かけの際には是非全話ともご視聴くださいませー!
因みにどのEPからご覧頂いても大丈夫で、しかも無限に観れる仕様になっております!w
YouTube版が画質もきれいで観やすいのでプレーヤーもリンクしておきますね。


www.youtube.com

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そしてこれが大事!
↓どうしたらよかった?防災アナウンサー奥村奈津美さんの解説はこちら
www.felissimo.co.jp


奥村奈津美さんがコラボ開催する「オンライン防災訓練」へのご参加はこちら
www.felissimo.co.jp


皆さんの防災について考えるきっかけになれたら幸いです!


船長の航海日誌149~映画『生活と嘘』『くまと羊』MATERIAL tanimatiにて上映

こんにちは。船長の武信です。


2024年7月7日にU.M.I Film makersが初期に製作した映画『ショートスケッチ 生活と嘘』と『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』が「武信貴行監督作品特別上映会」として大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiにて上映されます。
どちらも10年以上前の作品で『生活と嘘』に至ってはハイビジョン普及前のDVテープ撮影です!w
当時の質感を味わって頂くために当日は敢えてSD規格のDVDで上映して頂こうかななどと思っております。
(流石に『くまと羊』は地デジ化以降なので普通にHDリマスター版の予定w)
また18:00~の回では『生活と嘘』脚本のデザイナー・イラストレーターのチャーハン・ラモーンさんと『くまと羊』主演の俳優の丹下真寿美さんをお迎えしてのアフタートークも開催予定。
当時の懐かしい話とかも思い出せたらしてみたいなと思っている次第です。


皆様のご来場を心よりお待ちいたしております!



武信貴行監督作品特別上映会

【日時】2024年7月7日(日) 12:00~/16:00~/18:00~(アフタートーク有り)
【料金】1,650円(税込)+1オーダー制
【会場】Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


▼ご予約はこちら
docs.google.com



『ショートスケッチ 生活と嘘』2010年作品/59分


【概要】
関西小劇場界に於いて根強い人気を誇った脱力系コントユニット・LOW POWERSの中編のコントオムニバス公演の戯曲を再構成し、その脱力感と軽妙さをそのままに、スタイリッシュさに更に磨きをかけて映画化。


関西の劇場界で活躍する実力と個性を兼ね備えた俳優たちが軽妙な演技で垣間見せる不条理で曖昧なこの世界に放り込まれてみて!


【キャスト】
福山俊朗(まじっくらじお)
湯浅崇(テノヒラサイズ
田所草子(テノヒラサイズ
片岡百萬両(ミジンコターボ
木内義一(テノヒラサイズ
安元美帆子(sunday)
井田貴仁(psycho6)
白木原一仁(ななめ45°)
林裕介(自由派DNA)
金明玉(仏団観音びらき)
梅崎尚子
大宮将司
桂正樹
城田邦生(劇創ト社)他


【スタッフ】
監督:武信貴行
脚本:チャーハンラモーン
撮影:堀川高志(kutowans studio)・森達行(もみあげフラメンコ)・武信貴行
編集:武信貴行
録音:太田智樹
音協力:肥渡達夫(geeq)
衣装:ヨダミカ(GATO-GATO)
衣装協力:須川忠俊(ALTERNAIT)
主題歌:ミシシッピ・バタフライ・バンド
音楽:ミシシッピ・バタフライ・バンド ・甘茶の音工房
ロケーション:青木省二
企画・製作:U.M.I Film Makers




『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』2013年作品/41分


【概要】
2012年の最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT12」で上演された丹下真寿美一人芝居「くまと羊」の映像化に挑戦!
「わたしの世界はほんの少しの風変わり!?」
普通の女の子が迷い込む、普通の世界のほんの少し向こうの、不可思議な世界の物語


【キャスト】
丹下真寿美
上原日呂(月曜劇団)
近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
立花裕介
西川さやか(月曜劇団)


【スタッフ】
監督:武信貴行
脚本:西川さやか(月曜劇団)
撮影:太田智樹・堀川高志(kutowans studio)・武信貴行
録音:太田智樹
助監督:青木省二・林トシヒロ・小林寿樹
音楽:ALTERNAIT・orblight
編集:武信貴行
小道具:武信貴行
スチル:西川さやか(月曜劇団)
フライヤーデザイン:立花裕介
韓国語字幕:兪熹在
衣装協力:山本禎顕(スクエア)
撮影協力:インディペンデントシアター・大阪大学映画研究会
企画・製作:U.M.I Film Makers

船長の航海日誌148~『さなぎの猫』リリーインディフィルムフェスティバルにて最優秀長編賞受賞

こんにちは。船長の武信です。


映画『さなぎの猫』がウクライナのオンライン季刊映画祭リリーインディフィルムフェスティバルの冬開催で最優秀長編賞を受賞しました。
ウクライナの映画祭での受賞は初めて(そもそもウクライナの映画祭に出品すること自体が初めてですが)のことになります。


ウクライナは戦争の影響で大変な状況のはずで、実際この映画祭も始まった時は月例映画祭だったみたいなんですが、第二回まで開催した時に戦争が始まって今は三ヶ月に一回の季刊開催になっています。
そんな中で映画祭の開催を続けて『さなぎの猫』を御覧いただき評価して下さったことに心から感謝します。


実は作っている最中から『不思議惑星キン・ザ・ザ』みたいな不思議なSF映画になったら良いなぁと思っていたりしたので、この地域の方々に評価頂けるのは実は何だか嬉しいのです。


今後も映画『さなぎの猫』をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



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①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)
ウクライナ・リリーインディフィルムフェスティバル(2024冬)最優秀長編賞受賞
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【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

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(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)

船長の航海日誌147~『ハミンンンンンング』MATERIAL tanimati上映アフタートークに武信貴行が登壇

こんばんは。船長の武信です。


昨年末に初上映され全国順次公開中の映画・西岡眞博監督作品『ハミンンンンンング』が5月17日から大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiで上映され、そのアフタートークにU.M.I Film makersの武信貴行が登壇します。



www.youtube.com

西岡眞博監督『ハミンンンンンング』MATERIAL tanimati上映


【日時】
5月17日(金)
19:30〜
アフタートーク:向田優(助監督)・西岡眞博監督


5月18日(土)
13:00~
アフタートーク:西岡眞博監督
16:00~
アフタートーク武信貴行(映画監督)・西岡眞博監督
19:00~
アフタートーク:西岡眞博監督


5月19日(日)
13:00~
アフタートーク:西岡眞博監督
16:00~
アフタートーク:西尾孔志(映画監督)・西岡眞博監督


5月20日(月)
19:30〜
アフタートーク:西岡眞博監督


【同時上映】
ニジェール物語』2017年制作/23分


【料金】
2作品セット料金:1,980円(税込)+1オーダー


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
テレクラでアルバイトをしながら飄々と今を生きる女、トーコ。
ある時、メジャーデビュー寸前の人気バンドのギターヴォーカル、よっくんと出会う。
背伸びをしない自然体なトーコの魅力にハマっていくよっくんだが、いざ大事な話をしようとすると、トーコはハミングではぐらかす。
奥底に、つかみどころのないトーコが存在する。
子どもの頃に傷ついた心。人を信じられない心。
小さな闇を持つトーコに翻弄されるよっくんとその仲間たちを描いた、青春群像劇。


2022年惜しまれつつ解散した劇団子供鉅人の舞台「ハミンンンンンング」を西岡眞博監督が脚本化。
さらに原作者で元劇団主宰の益山貴司が大胆に手を加え、関西をリードする 若手俳優陣を起用して自身が演出。
シンプルを追求した空間に光る演技力は、まるで小劇場のショーケース。
斬新なスタイルで西岡眞博が撮りあげた異色作。


【キャスト】
松本真依、寺井竜哉、川添公二、岡祈里、早坂風海、石畑達哉、伊藤駿九郎、飯嶋松之助、高也、田井中宥乃、室屋和美、三原悠里、佐波太郎、尾形大吾、岡たまき、佐々木ヤス子、まおりーた、羽立結花、シンガロンパレード


【公式HP】
映画『ハミンンンンンング』公式ホームページ



この作品はABCホール関西小劇場映画祭で初見だったのですが、小劇場の俳優陣の演技を活かす為に採られてるその手法が素晴らしくて「これこそ当に関西小劇場映画祭に相応しい映画だ!」と衝撃でした。
実際に観る前の人に「こういう手法なんですよ!」と伝えても実際に観た人ほどの好反応が返ってこないことが多くてもどかしいので、具体的には言いませんけどもw
まずこの手法思いついたの凄い。普通思いつかないというか検討の前に無意識的に排除するw
次にこの手法を実行したのが凄い。仮に思いついたから実行しようとしたとして「思ったより手間がかかりそうな上に、上手く出来るとは限らない」と考えて「普通に撮るか…」ってなると思うんですよw


この映画の手法、自分で思いつけなかったの無茶苦茶悔しいwww


兎にも角にもこの映画、観て頂けるとその素晴らしさは伝わると思うので、皆様この機会に是非とも西岡眞博監督作品『ハミンンンンンング』を御覧くださいませ!
特に映画と演劇の狭間に興味がある方は是非是非!!!

船長の航海日誌146~『逡巡レインボー』『遺言』MATERIAL tanimatiにて上映

こんばんは。船長の武信です。


2020年から2021年にかけてU.M.I Film makersが関西の人気劇団と共催した「季刊ライトシネマ」の作品の中から竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』と中野守監督作品『遺言』が大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiで上映されます。
MATERIAL『ショートムービータイム』2024という上映企画として期間限定での不定期複数回上映となりますので今後も時折上映されると思いますが、記念すべき第一回上映の詳細はこちら!



www.youtube.com
竜崎だいち監督『逡巡レインボー』


【日時】
4月18日(木)20:45~
4月29日(月/祝)19:00~


【料金】
1,100円(税込)+1オーダー制


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
知らない街。 知らない駅のホーム。 降り立つ男。
道ゆく人々の中で、自分だけが立ち止まっている気がした。
いなくなった彼女が、そこにいることを知った。 来るつもりはなかった。
だけど気が付いたら、そこにいた。
視界に女が一人、見つかる。 彼女は安いビニール傘をさして、空を見ている。
空は曇天。だけど、雨は降っていない。
知らない街を、見知らぬ女と二人で、歩く。

僕は彼女に逢いに行く。
その後どうしたらいいかなんて、まだわからないけれど。


【キャスト】
桐山篤
西村朋恵(こまち日和)
ツジコウイチ(コッコア)
泉希衣子(MC企画)
ののあざみ(yum yum cheese)
竜崎だいち
出口弥生
出口ここね
竹田和哲(NOLKA SOLKA entertainment)
米山真理(彗星マジック) ほか


【スタッフ】
撮影監督/武信貴行(U.M.I Film makers)
音楽制作/コッコア
衣装協力/西出奈々(彗星マジック)
ロケ地協力/amagotta 宮脇書店アマゴッタ店 狂夏の市場劇場 他





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中野守監督『遺言』


【日時】
4月17日(水) 19:30~
4月29日(月/祝)17:30~


【料金】
1,100円(税込)+1オーダー制


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
祖父の通夜。弁護士が現れ、今からオリジナルの人生ゲームで遺産の取り分を決めると告げる。
遺族は反発するも参加せざるを得ない。
ゲームのマスには遺族の秘密を暴露する内容が書かれていた!
揉めまくる家族のハイスピード・ハイテンション会議ムービー!


【監督】
中野守(中野劇団)


【出演】
三条上ル
真野絵里
桐山泰典
川原悠
延命聡子(以上、中野劇団)
土肥希理子
長橋秀仁
神藤恭平(DanieLonely)
北川啓太


何方様も是非この機会にスクリーンで竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』、中野守監督作品『遺言』を御覧くださいませ!


因みに「季刊ライトシネマ」の「ライトシネマ」って何ぞ?
…と思われた方もいると思いますので説明しておきますと「軽音楽」「軽演劇」に相当するような「軽い映画」という意味で僕が作った造語です!www


「映画を作る」って何か大変そうなイメージが有ると思うんです。
まあ実際大変になりがちなんですが、そういう「大変」「一大事」みたいな方向ばかり強調するんじゃなくて、「ふと思い立って映画を作ってみました」みたいな軽い気持ちで始めれる映画作りもあって良いと思うんです。
特に普段から舞台作品を作っている人たちならジャンルにとらわれて活動の幅が狭くなるのは詰まらないし、技術的・機材的な初期投資の問題さえ押さえられたらそこそこ気軽に映画作りに挑んでみても良いんじゃないか?
それが可能になってこそ大資本の手になるしかないメインカルチャーとしての映画とは一線を画した、本当の「文化・芸能」じゃないかね、ワトソン君???
…という動機で始めたシリーズ企画が「季刊ライトシネマ」でした。
企画の主旨がそれだったので自然と小ぢんまりした小品が多いシリーズなのですが、佳作に恵まれた良いシリーズだと自負しておりますし、皆様にも「あ、こういう映画ももっと沢山あっても良いかも♪」と思っていただけましたらとても幸いです。


兎にも角にも皆様のご鑑賞をお待ちしております!<(_ _)>

船長の航海日誌145~『さなぎの猫』インド・メイ国際映画祭にて最優秀男優賞・最優秀女優賞受賞

こんにちは。船長の武信です。


映画『さなぎの猫』が2023年12月30日にインド・カルナータカ州ミスルで行われたメイ国際映画祭に入選してアカリヤ芸術科学大学にて上映され、最優秀男優賞(浅雛拓)と最優秀女優賞(鳩川七海)を受賞しました!

最優秀男優賞(浅雛拓)賞状
最優秀女優賞(鳩川七海)賞状

『さなぎの猫』は国内外問わずレビューや感想を読ませてもらってると結構な方が「俳優の演技がとても良い」みたいに言及して下さってるのですが、何気に映画祭で俳優賞頂くのは実は初めてでとても嬉しいです!
1200本ほどの応募が有ったということでかなりの難関を突破しての受賞なのですが、これも平素より映画『さなぎの猫』を応援してくださる皆様のおかげです。
ありがとうございます!
(応援してもらってるなーと思うと心が折れずに色んな映画祭に出品できるのです)


去年の映画祭なのに何故今頃?というこぼれ話を最後に少し。
実は年初の段階で早々に「浅雛拓さんが最優秀女優賞を、鳩川七海さんが最優秀男優賞を受賞しました」という連絡とその賞状を頂いていたんですが訂正して頂いてましたw
訂正にかかった時間分タイムラグが有るという次第w
…いや、でもインドの方からしたら日本名の女性・男性の区別とかそりゃ付きにくいですわな。
こっちもインド名の女性・男性とか全然判らんしw
そういう知ってるつもりでも実は違うところや知らないところが沢山ある遠い国の方たちにも観てもらえて評価してもらえたんだなぁ…と思うと何だかとても明るい気分になります。


今後も映画祭出品を続けていく予定ですので、皆様、映画『さなぎの猫』をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます!(←迫真





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



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www.umifilm.com

①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)