U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌147~『ハミンンンンンング』MATERIAL tanimati上映アフタートークに武信貴行が登壇

こんばんは。船長の武信です。


昨年末に初上映され全国順次公開中の映画・西岡眞博監督作品『ハミンンンンンング』が5月17日から大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiで上映され、そのアフタートークにU.M.I Film makersの武信貴行が登壇します。



www.youtube.com

西岡眞博監督『ハミンンンンンング』MATERIAL tanimati上映


【日時】
5月17日(金)
19:30〜
アフタートーク:向田優(助監督)・西岡眞博監督


5月18日(土)
13:00~
アフタートーク:西岡眞博監督
16:00~
アフタートーク武信貴行(映画監督)・西岡眞博監督
19:00~
アフタートーク:西岡眞博監督


5月19日(日)
13:00~
アフタートーク:西岡眞博監督
16:00~
アフタートーク:西尾孔志(映画監督)・西岡眞博監督


5月20日(月)
19:30〜
アフタートーク:西岡眞博監督


【同時上映】
ニジェール物語』2017年制作/23分


【料金】
2作品セット料金:1,980円(税込)+1オーダー


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
テレクラでアルバイトをしながら飄々と今を生きる女、トーコ。
ある時、メジャーデビュー寸前の人気バンドのギターヴォーカル、よっくんと出会う。
背伸びをしない自然体なトーコの魅力にハマっていくよっくんだが、いざ大事な話をしようとすると、トーコはハミングではぐらかす。
奥底に、つかみどころのないトーコが存在する。
子どもの頃に傷ついた心。人を信じられない心。
小さな闇を持つトーコに翻弄されるよっくんとその仲間たちを描いた、青春群像劇。


2022年惜しまれつつ解散した劇団子供鉅人の舞台「ハミンンンンンング」を西岡眞博監督が脚本化。
さらに原作者で元劇団主宰の益山貴司が大胆に手を加え、関西をリードする 若手俳優陣を起用して自身が演出。
シンプルを追求した空間に光る演技力は、まるで小劇場のショーケース。
斬新なスタイルで西岡眞博が撮りあげた異色作。


【キャスト】
松本真依、寺井竜哉、川添公二、岡祈里、早坂風海、石畑達哉、伊藤駿九郎、飯嶋松之助、高也、田井中宥乃、室屋和美、三原悠里、佐波太郎、尾形大吾、岡たまき、佐々木ヤス子、まおりーた、羽立結花、シンガロンパレード


【公式HP】
映画『ハミンンンンンング』公式ホームページ



この作品はABCホール関西小劇場映画祭で初見だったのですが、小劇場の俳優陣の演技を活かす為に採られてるその手法が素晴らしくて「これこそ当に関西小劇場映画祭に相応しい映画だ!」と衝撃でした。
実際に観る前の人に「こういう手法なんですよ!」と伝えても実際に観た人ほどの好反応が返ってこないことが多くてもどかしいので、具体的には言いませんけどもw
まずこの手法思いついたの凄い。普通思いつかないというか検討の前に無意識的に排除するw
次にこの手法を実行したのが凄い。仮に思いついたから実行しようとしたとして「思ったより手間がかかりそうな上に、上手く出来るとは限らない」と考えて「普通に撮るか…」ってなると思うんですよw


この映画の手法、自分で思いつけなかったの無茶苦茶悔しいwww


兎にも角にもこの映画、観て頂けるとその素晴らしさは伝わると思うので、皆様この機会に是非とも西岡眞博監督作品『ハミンンンンンング』を御覧くださいませ!
特に映画と演劇の狭間に興味がある方は是非是非!!!