U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌146~『逡巡レインボー』『遺言』MATERIAL tanimatiにて上映

こんばんは。船長の武信です。


2020年から2021年にかけてU.M.I Film makersが関西の人気劇団と共催した「季刊ライトシネマ」の作品の中から竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』と中野守監督作品『遺言』が大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiで上映されます。
MATERIAL『ショートムービータイム』2024という上映企画として期間限定での不定期複数回上映となりますので今後も時折上映されると思いますが、記念すべき第一回上映の詳細はこちら!



www.youtube.com
竜崎だいち監督『逡巡レインボー』


【日時】
4月18日(木)20:45~
4月29日(月/祝)19:00~


【料金】
1,100円(税込)+1オーダー制


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
知らない街。 知らない駅のホーム。 降り立つ男。
道ゆく人々の中で、自分だけが立ち止まっている気がした。
いなくなった彼女が、そこにいることを知った。 来るつもりはなかった。
だけど気が付いたら、そこにいた。
視界に女が一人、見つかる。 彼女は安いビニール傘をさして、空を見ている。
空は曇天。だけど、雨は降っていない。
知らない街を、見知らぬ女と二人で、歩く。

僕は彼女に逢いに行く。
その後どうしたらいいかなんて、まだわからないけれど。


【キャスト】
桐山篤
西村朋恵(こまち日和)
ツジコウイチ(コッコア)
泉希衣子(MC企画)
ののあざみ(yum yum cheese)
竜崎だいち
出口弥生
出口ここね
竹田和哲(NOLKA SOLKA entertainment)
米山真理(彗星マジック) ほか


【スタッフ】
撮影監督/武信貴行(U.M.I Film makers)
音楽制作/コッコア
衣装協力/西出奈々(彗星マジック)
ロケ地協力/amagotta 宮脇書店アマゴッタ店 狂夏の市場劇場 他





www.youtube.com
中野守監督『遺言』


【日時】
4月17日(水) 19:30~
4月29日(月/祝)17:30~


【料金】
1,100円(税込)+1オーダー制


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
祖父の通夜。弁護士が現れ、今からオリジナルの人生ゲームで遺産の取り分を決めると告げる。
遺族は反発するも参加せざるを得ない。
ゲームのマスには遺族の秘密を暴露する内容が書かれていた!
揉めまくる家族のハイスピード・ハイテンション会議ムービー!


【監督】
中野守(中野劇団)


【出演】
三条上ル
真野絵里
桐山泰典
川原悠
延命聡子(以上、中野劇団)
土肥希理子
長橋秀仁
神藤恭平(DanieLonely)
北川啓太


何方様も是非この機会にスクリーンで竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』、中野守監督作品『遺言』を御覧くださいませ!


因みに「季刊ライトシネマ」の「ライトシネマ」って何ぞ?
…と思われた方もいると思いますので説明しておきますと「軽音楽」「軽演劇」に相当するような「軽い映画」という意味で僕が作った造語です!www


「映画を作る」って何か大変そうなイメージが有ると思うんです。
まあ実際大変になりがちなんですが、そういう「大変」「一大事」みたいな方向ばかり強調するんじゃなくて、「ふと思い立って映画を作ってみました」みたいな軽い気持ちで始めれる映画作りもあって良いと思うんです。
特に普段から舞台作品を作っている人たちならジャンルにとらわれて活動の幅が狭くなるのは詰まらないし、技術的・機材的な初期投資の問題さえ押さえられたらそこそこ気軽に映画作りに挑んでみても良いんじゃないか?
それが可能になってこそ大資本の手になるしかないメインカルチャーとしての映画とは一線を画した、本当の「文化・芸能」じゃないかね、ワトソン君???
…という動機で始めたシリーズ企画が「季刊ライトシネマ」でした。
企画の主旨がそれだったので自然と小ぢんまりした小品が多いシリーズなのですが、佳作に恵まれた良いシリーズだと自負しておりますし、皆様にも「あ、こういう映画ももっと沢山あっても良いかも♪」と思っていただけましたらとても幸いです。


兎にも角にも皆様のご鑑賞をお待ちしております!<(_ _)>