U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌145~『さなぎの猫』インド・メイ国際映画祭にて最優秀男優賞・最優秀女優賞受賞

こんにちは。船長の武信です。


映画『さなぎの猫』が2023年12月30日にインド・カルナータカ州ミスルで行われたメイ国際映画祭に入選してアカリヤ芸術科学大学にて上映され、最優秀男優賞(浅雛拓)と最優秀女優賞(鳩川七海)を受賞しました!

最優秀男優賞(浅雛拓)賞状
最優秀女優賞(鳩川七海)賞状

『さなぎの猫』は国内外問わずレビューや感想を読ませてもらってると結構な方が「俳優の演技がとても良い」みたいに言及して下さってるのですが、何気に映画祭で俳優賞頂くのは実は初めてでとても嬉しいです!
1200本ほどの応募が有ったということでかなりの難関を突破しての受賞なのですが、これも平素より映画『さなぎの猫』を応援してくださる皆様のおかげです。
ありがとうございます!
(応援してもらってるなーと思うと心が折れずに色んな映画祭に出品できるのです)


去年の映画祭なのに何故今頃?というこぼれ話を最後に少し。
実は年初の段階で早々に「浅雛拓さんが最優秀女優賞を、鳩川七海さんが最優秀男優賞を受賞しました」という連絡とその賞状を頂いていたんですが訂正して頂いてましたw
訂正にかかった時間分タイムラグが有るという次第w
…いや、でもインドの方からしたら日本名の女性・男性の区別とかそりゃ付きにくいですわな。
こっちもインド名の女性・男性とか全然判らんしw
そういう知ってるつもりでも実は違うところや知らないところが沢山ある遠い国の方たちにも観てもらえて評価してもらえたんだなぁ…と思うと何だかとても明るい気分になります。


今後も映画祭出品を続けていく予定ですので、皆様、映画『さなぎの猫』をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます!(←迫真





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



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①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)