U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌158~映画『さなぎの猫』ロシア「アムールの秋映画祭」にて上映決定

こんにちは。船長の武信です。


この度、映画『#さなぎの猫』がなんとロシア5大映画祭の一つ「アムールの秋映画祭」長編コンペティション部門でロシアプレミア上映されることになりました!
本年度日本からは唯一の参加作品となります。

▼詳細
https://vk.com/amurosen?w=wall-213700847_45vk.com


実はですね、今回この映画祭で上映して頂けることになったのはいつもの様にこちらから作品募集されている映画祭に応募した…
わけではなく!
先方の実行委員の方から直接に指名頂いての参加になります。
キリル文字で書かれた謎メールを「変な迷惑メール!」と思って捨てそうになってたんですが、念の為に翻訳して読んでみたところ「あなた達の映画を当映画祭に招待したい。あなた方も現地に招待する。旅費・宿泊費・食費の負担やロシア査証の手配はこちらが全て責任を持つ」という凄いことが書いてありました。
何と言う素敵な話!
こんな素敵な話がこの世にあって良いのか!

…という訳で、ぶっちゃけこの時点では「これは詐欺に違いない」と確信してましたが(失礼w)、その後メールのやり取りや情報確認などで「紛うことなき本物」と判明したという次第。


戦争の影響で政府から渡航中止要請が出ていることもあり、今回は残念ながら現地での参加は断念せざるを得なかったのですが(直通便が出ていない上、そもそも航空機チケットサイトなどでロシア行きの飛行機が検索できない、現地での現金やカードの利用が事実上不可能、など障害が多数。あと外務省に問い合わせてみたらめっちゃ渡航中止を促されるw)、作品そのものは上映して頂けるということで鳩川七海さん翻訳の英語版字幕をベースに翻訳されたロシア語と中国語字幕付きでの上映となります。
(ロシア語字幕は現地の方が、中国語字幕は僕が機械翻訳で作りましたw)


兎にも角にもロシアの皆様に楽しんで頂けますことを関係者一同心より願っております。





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



www.youtube.com


www.umifilm.com

①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)
ウクライナ・リリーインディフィルムフェスティバル(2024冬)最優秀長編賞受賞
⑫USA・マズルアワード(2024年)最優秀長編賞
⑬インド・ロシャニ国際映画祭(2024年)最優秀長編賞(男性監督部門)第三席
⑭ロシア・アムールの秋映画祭(2024年)公式セレクション←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)

船長の航海日誌157~『さなぎの猫』ロシャニ国際映画祭にて最優秀長編賞(男性監督部門)第三席受賞

おはようございます。船長の武信です。


映画『さなぎの猫』が本年度のインド・ロシャニ国際映画祭にて最優秀長編賞(男性監督部門)第三席を受賞しました。


第三席とかあるんや!…と思いました。
なんか日展とか二科展みたいですねw

そして立派なトロフィーの写真も送って頂きました。


実物を送ってもらうのは実費かかるそうなんですがインドからの郵送費ってどれくらい掛かるんだろう???
二万とかだったら悩む…wwww


兎にも角にも今回の受賞は平素より映画『さなぎの猫』を応援してくださる皆様のお陰です。
今後も映画『さなぎの猫』をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



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①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)
ウクライナ・リリーインディフィルムフェスティバル(2024冬)最優秀長編賞受賞
⑫USA・マズルアワード(2024年)最優秀長編賞
⑬インド・ロシャニ国際映画祭(2024年)最優秀長編賞(男性監督部門)第三席←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)

船長の航海日誌156~がまかつWeb CM『アルテマクール 暑さゾンビ編』公開中

こんにちは。船長の武信です。


大手釣具メーカーがまかつの新商品「アルテマクール」のWeb CM『アルテマクール 暑さゾンビ編』が只今公開中です。
ハイテンポなSFホラー30秒×全2話の映像制作をU.M.I Film makersが担当させて頂きました。
現在TikTokにて公開されておりますので、是非前後編併せてご視聴くださいませ。


@gamakatsu_shortアルテマクール 暑さゾンビ前編】猛暑によって釣り人がゾンビ化⁉️ #がまかつ #アルテマクール ♬ オリジナル楽曲 - がまかつ切り抜きチャンネル


@gamakatsu_shortアルテマクール 暑さゾンビ後編】暑さゾンビも我に返る冷感ウエア❄️#がまかつ #アルテマクール ♬ オリジナル楽曲 - がまかつ切り抜きチャンネル


武信は例によって撮影監督・編集・整音で参加させてもらってます。
SFホラーということで田北良平さん演じる主人公(「五島烈人」と言いますw)などのSF設定もいつもの様に真面目に作ってますが、まあ表立っては全然判んないというか、伝えないといけない情報がそこではないし、何と言っても一話30秒なので「何かはあるっぽいな」ぐらいで楽しんでいただけましたら!w
皆様のご視聴をお待ちしております!<(_ _)>



船長の航海日誌155~『生活と嘘』『くまと羊』MATERIAL tanimati上映終了しました~その2

こんにちは。船長の武信です。


先日その1でもお伝えいたしましたが2024年7月7日にU.M.I Film makersが初期に製作した映画『ショートスケッチ 生活と嘘』と『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』が「武信貴行監督作品特別上映会」として大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiにて上映され、おかげさまで特に最終回は満席で無事に上映終えることが出来ました。
足をお運びいただいたお客様、関係者の皆様、気にかけていただいた皆様、ありがとうございました!


今回は振り返りブログの第二回として『ショートスケッチ 生活と嘘』について徒然と。
宜しければその1ともどもお付き合い下さい<(_ _)>



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実はこの映画15年くらい前の映画でU.M.I Film makersの第1回作品です。
当時何か映画作ろーぜーみたいな話を色んな人と何件かフワッとしてて、その頃に実現したのはこの一本のみ。
快く本気にしてくれて手弁当での製作に参加して下さった関係者の皆様には今更ながら心からの感謝を<(_ _)>


上映後に「初上映の時より面白かった。15年前は早過ぎたんじゃない?」という嬉しいご感想を頂いたのですが、実は上映前に15年ぶりに観直してみた時に「あれ?コレ今観たほうが面白いやん」とは自分でも思ってました!w


とはいえ「15年早かったかー!どわはっは!」で終わらせても不毛かつ不遜なだけなのでその辺に関する考察を少しばかりしておくと、当時から「枯れたおっさんの諦観と希望」みたいなものは描きたかったんですよ。
「おっさんの願望」だけが何となく繋がってる現実には存在しない平和な世界を描きたかった(←アホな映画な割にまあまあ大真面目w
メインの女性キャストが完全に「記号」として登場してるのはその辺も有って実は意識的だったりします。
(あ、安元さんとパンチさんはおっさん枠でした。コレに関しては素直にごめんなさい><)
ただ最年長組でせいぜい40歳そこそことかそんなもんで20代~30代のキャスト・スタッフで作ってたので、どっか実感と言うよりはメタな部分があり、しかもこれは僕個人のことになるのですが「今という時代にこの作品を世に出す意味とは?」みたいなことは全然考えないというか、もっというとそういう同時代性から遠いところに居たいという妙な願望があって意識的に同時代性みたいなもの外して作るクセがあるので、それも相まって初公開時には存在意義がよく分からんことになってたんじゃないかとw
15年経って端から「昔の映画」という認識で観てもらえるようになって本体だった部分が伝わりやすくなったのかな?…などと思っています。
…考えすぎ&良いように言い過ぎかもですがwww


実はこの映画、当時から全編YouTubeにアップしてたりするので「ホンマかいな…」と思われた方は是非御覧くださいませ。
基本的には軽いコント集なので「ホンマ」だろうと「嘘」だろうとお楽しみ頂けるとは思います!www
是非に!!!



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『ショートスケッチ 生活と嘘』2010年作品/59分

【概要】
関西小劇場界に於いて根強い人気を誇った脱力系コントユニット・LOW POWERSの中編のコントオムニバス公演の戯曲を再構成し、その脱力感と軽妙さをそのままに、スタイリッシュさに更に磨きをかけて映画化。


関西の劇場界で活躍する実力と個性を兼ね備えた俳優たちが軽妙な演技で垣間見せる不条理で曖昧なこの世界に放り込まれてみて!


【キャスト】
福山俊朗(まじっくらじお)
湯浅崇(テノヒラサイズ
田所草子(テノヒラサイズ
片岡百萬両(ミジンコターボ
木内義一(テノヒラサイズ
安元美帆子(sunday)
井田貴仁(psycho6)
白木原一仁(ななめ45°)
林裕介(自由派DNA)
金明玉(仏団観音びらき)
梅崎尚子
大宮将司
桂正樹
城田邦生(劇創ト社)他


【スタッフ】
監督:武信貴行
脚本:チャーハンラモーン
撮影:堀川高志(kutowans studio)・森達行(もみあげフラメンコ)・武信貴行
編集:武信貴行
録音:太田智樹
音協力:肥渡達夫(geeq)
衣装:ヨダミカ(GATO-GATO)
衣装協力:須川忠俊(ALTERNAIT)
主題歌:ミシシッピ・バタフライ・バンド
音楽:ミシシッピ・バタフライ・バンド ・甘茶の音工房
ロケーション:青木省二
企画・製作:U.M.I Film Makers


船長の航海日誌154~映画『生活と嘘』『くまと羊』MATERIAL tanimati上映終了しました~その1

こんにちは。船長の武信です。


2024年7月7日にU.M.I Film makersが初期に製作した映画『ショートスケッチ 生活と嘘』と『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』が「武信貴行監督作品特別上映会」として大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiにて上映されました!
おかげさまで特に最終回は満席で無事に上映終えることが出来ました。
どちらも10年以上前の作品なのですがわざわざ足をお運びいただいたお客様、関係者の皆様、気にかけていただいた皆様、ありがとうございました!


本当は終わった直後に振り返りのブログを書こうと思ってたのですが、夏風邪(コロナは陰性でした)で倒れてしまいようやく今書いている次第です。
まずは上映順に従って『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』から。



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10年前の作品ということもあって上映前に久しぶりに観直したんですが、まずは「お!記憶より面白いやん、これ!」と思いましたw
当時から「好きなことしかしないようにしよう」と意識して作ってたんですが観直したら本当に好きなことしかしてませんでしたwww
この作品、内容的には女性の恋愛にまつわる一人語りがベースなんですが、おっさんの僕がこれをそのまま自分の事として捉えて監督するのは無理です。
どうしたって「男には男の言い分があるんじゃないかしら?」とか思うわけですよw
ただそれを入れ込むのはこの脚本でやる意味が全く無くなってしまうというピーキーな問題があるw
で、自分の立場にも作品内容にも嘘を吐かずに作るなら「こういう風に考えている女性が居るという事実はそのまま受け止めて、それを眺める第三者として第三者の主観的な好みを反映した事象を妄想的になってもいいから好きなように撮る」というのが一番自分から沸いてくるものに忠実に作れそうだったし、そもそもさやかさんの脚本は大体常に基本的には妄想的なので、それを活かすのならということでこういう作りになったんですが、10年ぶりに観てみてもまあまあ上手いこと実現できてるんじゃないだろうか?…と思えた次第w
眺める対象である主演の丹下ちゃんのことはワタクシ元々好きなのでそこに嘘がなかったのも良かったんでしょうw



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とはいえ流石に10年前の作品で、しかも映像の中に写ってるものは兎も角、映像自体は技術的に「もう少しやれるかな?」と思う部分もあったので今回の上映にあたって映像や音声は全面的にリマスターしました。
当時はメタ過ぎになるかな?と思って外してた「古い映画のような効果」を加えてみたり、映画館でステレオ音響で聴くならということでBGMのイコライズを派手目にしたりちょこちょこ弄ってますw
あ!特撮シーン(あるんですよ、実はwww)も「べとべとちゃん」の数が増えてたりします!
当時もやれることは限界まではやったつもりですが、この辺はPCの性能が上がったお陰で作業にかかる時間が現実的な話になったので修正できた感じ。
技術の進歩様々でございますw



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10年前のままのバージョンにはなりますがDVDもU.M.I Film maketにて販売中です。
もし「お!観てみたいかも」と思われましたら是非ご購入下さいませ。
www.umifilm.com

こちらメイキングやテストショットなどの特典映像が本編41分の倍以上もある100分収録されているので大変オトクです!
お買い上げのほど心よりお待ち致しております<(_ _)>




『丹下真寿美一人芝居 くまと羊』2013年作品/41分


【概要】
2012年の最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT12」で上演された丹下真寿美一人芝居「くまと羊」の映像化に挑戦!
「わたしの世界はほんの少しの風変わり!?」
普通の女の子が迷い込む、普通の世界のほんの少し向こうの、不可思議な世界の物語


【キャスト】
丹下真寿美
上原日呂(月曜劇団)
近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
立花裕介
西川さやか(月曜劇団)


【スタッフ】
監督:武信貴行
脚本:西川さやか(月曜劇団)
撮影:太田智樹・堀川高志(kutowans studio)・武信貴行
録音:太田智樹
助監督:青木省二・林トシヒロ・小林寿樹
音楽:ALTERNAIT・orblight
編集:武信貴行
小道具:武信貴行
スチル:西川さやか(月曜劇団)
フライヤーデザイン:立花裕介
韓国語字幕:兪熹在
衣装協力:山本禎顕(スクエア)
撮影協力:インディペンデントシアター・大阪大学映画研究会
企画・製作:U.M.I Film Makers


船長の航海日誌153~『逡巡レインボー』MATERIAL 第1回ショートムービーフェス3位入賞

こんにちは。船長の武信です。


2020年から2021年にかけてU.M.I Film makersが関西の人気劇団と共催した「季刊ライトシネマ」の作品の中の一本、竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』が大阪・谷町のMovie's cafe MATERIAL tanimachiで7月13日~15日に開催されたMATERIAL 第1回ショートムービーフェスで3位入賞いたしました!
観客投票による選出方式のフェスということでご来場・ご評価いただいた皆様のおかげで入選することが出来ました。
心より御礼を申し上げます。


実をいうとこのフェスがコンペ形式だったことはすっかり忘れており、監督同士や関係者の皆さんとのトークセッションが楽しかったことで完全に満足しきっていたのですが、まさかの入賞でとても喜んでおります。
地味~なプチロードムービーということもあってあんまり賞レース向けの作品じゃないような気がしており、オリジナリティに溢れた丁寧な良い作品だとは思いつつ(ワタクシ自分が関わった作品は大体全部好きw)、コンペに関してはどこか意識から排除していたので喜びも一潮です!
賞を取ることが全てではないとは思うのですが、観客の皆様にちゃんと観て頂けたんだなぁと思うと、それが一番嬉しいです。
本当にありがとうございます!!!


勢い余って60秒ダイジェスト映像を作ったので「どんな映画なん???」と思われた方は是非御覧ください。


www.youtube.com

トークセッションでもご指摘有りましたが、実は意外にVFX的なこともやってたりする映画ですw
(アーケードの鉄塔のカラスとか、屋根の上の羽根とか、真夜中の幼女とかは本当に撮れる訳無いので合成www)


そしてこの『逡巡レインボー』はAmazon配信中なので「面白そう!」と思われた方は是非御覧ください!
レンタル100円、購入1500円でご視聴いただけます。
▼ご視聴はこちらから!



更に「スクリーンで観たい!」と思われた方は上映の機会を頂いておりますので是非下記の日程の上映に足をお運び下さいませ!
撮影監督としては小さな画面でご覧頂くより大きな画面でご覧頂いたほうが開けた遠景での尼崎の街の存在感や閉じた高架下の人の密接感をより一層実感して楽しんで頂けるんじゃないかと思っております!


MATERIALショートムービータイム
竜崎だいち監督作品『逡巡レインボー』



www.youtube.com


【日時】
8月3日(土)20:30〜
8月8日(木)19:30〜
8月31日(土)13:00〜


【料金】
1,100円(税込)+1オーダー制


【会場】
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/


【あらすじ】
知らない街。 知らない駅のホーム。 降り立つ男。
道ゆく人々の中で、自分だけが立ち止まっている気がした。
いなくなった彼女が、そこにいることを知った。 来るつもりはなかった。
だけど気が付いたら、そこにいた。
視界に女が一人、見つかる。 彼女は安いビニール傘をさして、空を見ている。
空は曇天。だけど、雨は降っていない。
知らない街を、見知らぬ女と二人で、歩く。

僕は彼女に逢いに行く。
その後どうしたらいいかなんて、まだわからないけれど。


【キャスト】
桐山篤
西村朋恵(こまち日和)
ツジコウイチ(コッコア)
泉希衣子(MC企画)
ののあざみ(yum yum cheese)
竜崎だいち
出口弥生
出口ここね
竹田和哲(NOLKA SOLKA entertainment)
米山真理(彗星マジック) ほか


【スタッフ】
監督/竜崎だいち(羊とドラコ)
撮影監督/武信貴行(U.M.I Film makers)
音楽制作/コッコア
衣装協力/西出奈々(彗星マジック)
ロケ地協力/amagotta 宮脇書店アマゴッタ店 狂夏の市場劇場 他


皆様にご鑑賞いただけますことを心から願っております!
何卒よろしくお願いいたします<(_ _)>


船長の航海日誌152~『さなぎの猫』マズルアワードにて最優秀長編賞受賞

おはようございます。船長の武信です。


映画『さなぎの猫』が本年度の米国マズルアワードで最優秀長編賞を受賞しました。


凄くインパクトの強い賞状を頂きました。
ありがとうございます!


実は応募したあとで「あれ?もしかして映画祭の趣旨にあんまり合ってないかも」とか思ってたんですが(多分アクション系の映画祭)、静かなSFコメディがまさかの最優秀長編賞を頂き評価して頂けたことに感謝しております。
ちゃんと観て貰えたんだなぁ…


今後も映画『さなぎの猫』をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>





文化庁 令和3年度補正予算事業
コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 AFF2 支援作品

野村有志監督作品『さなぎの猫』



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www.umifilm.com

①インド・サーヴィン国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞
②日本・第一回赤羽自主映画祭(2023年8月26日)入選
​③インド・シッタナヴァサル国際映画祭(2023年8月度)審査員特別賞
​④インドシンガポール国際映画祭(2023年8月度)最優秀国際長編賞・最優秀監督賞・最優秀作曲賞・最優秀音響賞
⑤日本・第15回日本映像グランプリ(2023年)一次審査入選
ベラルーシミンスク国際映画祭(2023年)公式セレクション
​⑦インド・コーカイ国際映画祭(2023年10月度)最優秀長編賞
​⑧日本・ABCホール関西小劇場映画祭(2023年)公式セレクション
​​⑨USA・ロイヤルチャンス映画祭(2024年)公式セレクション
⑩インド・メイ国際映画祭(2023年)最優秀男優賞(浅雛拓)・最優秀女優賞(鳩川七海)
ウクライナ・リリーインディフィルムフェスティバル(2024冬)最優秀長編賞受賞
⑫USA・マズルアワード(2024年)最優秀長編賞←NEW



【あらすじ】
猫島として有名な佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
その時丁度帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清も巻き込んで、美しくのどかな佐柳島を舞台に繰り広げられる小さな騒動。
様々な場所を住む場所に選んだ者たちの人間(?)模様。


未来・過去、そして今を描く、切なくて美しい佐柳島SFヒューマンコメディ!
海外の映画祭でも高評価の日本ならではの静かなSFドラマ。


【監督・脚本】
野村有志


【出演】
浅雛拓
鳩川七海
一瀬尚代
野村有志


【スタッフ】
撮影監督・編集・製作統括 武信貴行(U.M.I Film makers)
助監督 橿原大和(120) 林知明
撮影 タニガワヒロキ
照明 竹田和哲(NOLCA SOLCA Film)
音響 浅葉修(Chicks)
音楽 浜間空洞(小骨座)
美粧 KOMAKI(kasane)
造形 久太郎(Anahaim Factory)
撮影記録 緒花(Noisy Bloom)
制作進行 篠原ひなた 三坂恵美(Booster)
宣伝美術 勝山修平(彗星マジック)
現地協力 坂川桃香
製作 U.M.I Film makers
共同製作 オパンポン創造社
配給 Booster

コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2採択事業
(2022年/日本映画/88分/カラー/ステレオ/​映倫番号124178 G区分)