U.M.I Film Makers 航海日誌

映画製作ユニット「U.M.I Film Makers」の活動の日々を記した航海日誌です。

船長の航海日誌32~新キャラクター

こんばんわ、船長の武信です。

 

4月30日に今月2回目の撮影が行われました。
この日は戎家海老さんのクランクイン!

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舞台版をご覧になった皆様は「あれ?こんな登場人物いたっけ?」とお思いになるかも。

 

…新キャラクターです!

 

舞台版は主人公の卯月のモノローグで進行していく為、物語上ではヒロインと交流しながらも、台詞上でちょっとだけ登場したキャラクターたちも多いのですが、映画となると当然彼らが実際に画面上に登場するので、映画版では舞台版での印象以上に沢山のキャラクターが登場します。

そういった変更の中で「こんなキャラクターがいたら面白いんじゃないかなぁ」という新しい彩りとして脚本上で最後に登場したキャラクターなのです。

 

余り詳しくは言えませんが戎家海老さんならでは出来栄えになってるんじゃないかしら?

 

因みに海老さんはこの日撮了しました!
…男はさっくり撮る現場です!!!w

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さて予定された撮影も残す所、後1回!
最後まで気合い入れて頑張るぜ!!!

【出演情報】出演:谷屋俊輔(ステージタイガー) 劇団伽羅倶梨スタジオ公演Vol.36 『アレック髙杉』

通信長林です。

もはや春を通り越して初夏な黄金週間の最中、久しぶりの撮影が行われました。

満を持して発表された最後の出演者、戎家海老さんがクランクインです。
登場シーンがそれは可笑しくて監督が終始ニヤニヤしておりました。

順調に撮影も進み、戎家海老さんもクランクアップ、男優陣のクランクアップの早さに定評のある武信組であります。

後は撮影初日にクランクインしクランクアップしたはずの主演男優、谷屋俊輔さんの追加撮影を持って全撮影が終了する予定です。

その谷屋さんは黄金週間明けの週末に本番を控えております。

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劇団伽羅倶梨スタジオ公演Vol.36 『アレック髙杉』

【作・演出】 徳田ナオミ

 

アレック髙杉の信じる力は、どんな波乱を巻き起こすのか?
伽羅倶梨オリジナル作品「プラシーボ」では惚れ薬の研究を重ねていたアレック髙杉。
しかし彼には、まだまだ知られざる顔と研究がありました。
KARAKURIスタジオならではのこの舞台、伽羅倶梨ワールドを余すことなくお届けします。
【公演日時】

2018年
5月11日(金)19:00
5月12日(土)14:00/19:00
5月13日(日)11:00/16:00
5月14日(月)14:00/19:00
5月15日(火)14:00/19:00


【 場所】
KARAKURIスタジオ
(JR環状線・地下鉄「大正駅」 徒歩10分程)
【チケット料金】 日時指定・予約制です。
大人      ¥3.000
学生・専門学生 ¥2.500
中高生      \2.000
小学生      \1.500
ペア(前売のみ) ¥5.000(2名様1組より適用)
web予約の際は、2名様の場合は「枚数」を「2枚」で選択してください。

リピーター特典  ¥1.000 ご観劇頂いたチケットの半券ご持参で¥1000で観劇可能!(要予約制1公演につき、1回のみ適用)
★お席は自由席で、イス席と桟敷席になっております。
※当日券は全券種\500UP(但し、満席の場合は発券致しません)

※予約状況はHP、ブログ、TwitterFacebookにて随時更新!「劇団伽羅倶梨」で検索!

【チケットご予約】
●web予約

ticket.corich.jp

●メール予約 gekidan@karakuri1980.com 
●FAX予約 06-6568-2647 
●電話予約 06-6568-2646

タイトルを「チケット予約」とし、
①お名前②ご来場時間③枚数④電話番号を知らせください。
※ご予約は、前日24時に締め切らせていただきます。
※チケットは、当日、代金お支払い時にお渡しいたします。
郵送はいたしませんのでご了承下さい。

【キャスト】

岩本正治
徳田尚美
橋本千枝子
石田龍昇
井本コー子
赤田真季子
町田千秋
黒岩良寛

白樫由紀子(大阪放送劇団)
谷屋俊輔(ステージタイガー)
吉永真也(㈱放映新社)
川畑七海(㈱舞夢プロ)

 

【スタッフ】

 照明:根来綾子 / ステージフライト
 音響:倉片 公
舞台美術:オイワノビッチ
特殊効果:岡田正夫(㈱ギミック)
舞台監督:西村文晴
フライヤーデザイン:真 マコト(ALPACA工房)
パンフレットデザイン:Smith
宣材写真:小林誠
制作協力:尾崎商店
制作:劇団伽羅倶梨制作部    

[協力]

㈱ウォーターマインド ㈱バイタルアートボックス ㈱ワビック ビックワンウエスト 大阪放送劇団 ㈱放映新社
㈱舞夢プロ (有)ライターズカンパニー  [ KARAKURI応援隊 ]

【出演情報】演出:戒田竜治・出演:河上由佳 <應典院寺町倶楽部主催事業> 第70回寺子屋トーク『道頓堀心中冥途往来』

通信長林です。

丹下真寿美さん、立花祐介さん出演の舞台が終ったかと思うと、丹下さん、片岡百萬両さん出演の片岡自動車工業の二本立て「関ヶ原の見物人」と「お局ちゃん御用心!」のチケットが発売されました。

過去記事はこちら(情報更新済み)

umifilm.hatenablog.com

 

そして、同じ6月には、脚本の戒田竜治さん演出、「先輩」役の河上由佳さん出演の公演も控えております。

こちらも絶賛チケット発売中です。お見逃しなく!

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<應典院寺町倶楽部主催事業> 第70回寺子屋トーク道頓堀心中冥途往来」

20年前に活動休止した伝説の演劇ユニット「茶坊主」代表の陸奥賢が、新作「道頓堀心中冥途往来」を20年ぶりに書き下ろし!

舞台は大阪・下寺町のとあるお寺。心中した若者を中心に生者と死者が行き交う艶笑喜劇!これを実際に下寺町のお寺である浄土宗應典院にて戒田竜治(満月動物園)の演出で上演!

各回終演後には、仏教者および演劇人をゲストに招いた拡大アフタートーク的シンポジウムを開催し、お寺とお芝居の艶やかな関係を「大阪七墓巡り復活プロジェクト」を主宰するなど観光家として活躍する陸奥賢がひも解きます。

【脚本】
陸奥

【演出】
戒田竜治(満月動物園)

【出演】

白井宏幸(ステージタイガー)

髙道屋沙姫(かまとと小町)

ルーデルマン大地(遊劇舞台二月病)

浦長瀬舞(劇団冷凍うさぎ)

河上由佳(満月動物園)

殿村ゆたか(Melon All Stars)

【声の出演】 
佐々木ヤス子

【場所】
浄土宗應典院 本堂

Google マップ

【日程】

2018年
6月2日(土)17:00
6月3日(日)11:00/16:00
※受付・開場は開演の30分前
※各回終演後にはアフタートーク的シンポジウムあり

トークゲスト】
2日17:00 秋田光彦
3日11:00 佐々木ヤス子・泉寛介
3日16:00 秋田光軌、出演者

【チケット】

*日時指定・自由席

<一般>
前売 2,800円
当日 3,000円
ペア 5,000円(前売のみ)
寺町倶楽部会員 2,000円

<まち歩き付チケット>
前売 3,500円
当日 3,700円
ペア 6,400円(前売のみ)
寺町倶楽部会員 2,700円

道頓堀心中冥途往来 予約フォーム

特設ページ

tonbori.toy-2.com

お問合わせ:『道頓堀心中冥途往来』企画
TEL=090‐9696‐4946(前田)※10:00~19:00
teramachi0602@gmail.com

 

船長の航海日誌31~完成度見積り

こんにちは、船長の武信です。

 

3月にガッツリ撮影したおかげで本編の編集も無事に進み、しかも次の撮影まで少し間が空くのでちょっと映画の完成度を推し量るために音響にも手を出しておりました。

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映画の「面白さ」の根幹は勿論映像なのですが、そこだけやってれば良いのかと言うとそういう訳でもなく。

…ああ、面倒くさいwww

 

個人的には音響効果を入れることで映像の現実感を増して観やすくしたり、演出的な意図を強調することを狙って音響を作っていきます。
本当は音響自体で物語を語れるくらいに作り込んだ方が良いのかも知れませんが、バランス的に映像重視なのと、自分自身の技量の問題で、こういう位置づけ。

 

どの位面白いかは映像に託しており、どの位完成度高いかを音響に委ねてる…みたいな感覚でしょうか。

 

ただ音響作り込んで「お!完成度高くなってきたぞ!」ってなると、映画全体の完成度が見えてきたような気になってしまって、ある意味そこがこの映画の面白さの上限に思えてきてしまい不安になることも。

 

「ん?この映画こんなもんじゃないはず!!!」…ってなって「ごめん、この前クランクアップしたけど追加撮影させて…」という事態に進展する訳ですw

 

幸い今作は撮影期間が長い為まだ撮影の段階で「面白さ」上積みしていくのも容易なのでそういう事にはなってませんが「もっと面白く出来るはず!」という強迫観念だけはしっかり生まれてきたので、このまま頑張ります!!!

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【出演情報】出演:三原悠里(Cheeky☆Queens) Cheeky☆Queens Stage#003 「紅の旗」

通信長林です。

撮影もひと段落し、主演の丹下真寿美さんと宣伝美術の立花祐介さんの本番も今週末に近づいてきました。

そして来月には、「後輩」役の三原悠里さん出演の舞台も控えております。

umifilm.hatenablog.com

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Cheeky☆Queens Stage#003「紅の旗」


期間 2018/05/11 (金) ~ 2018/05/13 (日)
劇場 in→dependent theatre 2nd
出演
畠山薫(Cheeky☆Queens)、鳶野皐月(Cheeky☆Queens)、三原悠里(Cheeky☆Queens)、赤松英実(Cheeky☆Queens)

奥田卓(STAR☆JACKS)
立山誉(渋谷ニコルソンズ)
奥田さぶりな美樹てぃー(IsLand☆12)
田代圭佑
東千紗都(匿名劇壇)
石畑達哉(匿名劇壇)
井上裕基
野村洋希(チームレトリバーズ)
下浦貴士
原瀬今日香
留奈
日置翼
石本みのり
大森茉菜美
春日太陽(劇団乱れ桜)
北あかね(劇団ひまわり)
丈野瑞歩(甲南一座)
白川優弥
二郎
瀧川寛大
玉井優樹
寺下真生(劇団ひまわり)
戸塚聖人
長野祐(劇団ひまわり)
中原こころ
真嶋秀典(劇団ひまわり)
山口瑛子(劇団乱れ桜)
酒井高陽
生田朗子

脚本 浜口望海(STAR☆JACKS)
演出 ドヰタイジ(STAR☆JACKS)

料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 4,500円
【発売日】2018/02/16S席(前方2列/指定席)一般/U-22とも≪前売≫4000円・≪当日≫4500円A席(3列以降/自由席)一般≪前売≫3000円・≪当日≫3500円U-22≪前売≫2500円・≪当日≫3000円
サイト 

www.facebook.com


※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

タイムテーブル
5月11日(金)19:30
5月12日(月)11:00/15:00/19:00
5月13日(火)12:00/16:00説明

【あらすじ】1800年代、中国。清国海軍は相次ぐ海賊被害に手を焼いていた。また、国外からは大英帝国の干渉が日に日に強さを増し、まさしく内憂外患の体となっていた。
清国海軍は海賊団『紅鮫』に一人の少女をスパイとして送り込む。
時同じくして、『紅鮫』も海軍にスパイを送り込んでいた。
二人のスパイを中心に繰り広げられる海賊と海軍の探り合い、運命を入れ替えられた二人の女の葛藤、そして背後に忍び寄る大英帝国東インド会社の影・・・

【西部劇】【香港ノワール】に続くCheeky☆Queensの第三弾は【海賊スパイ活劇】!!

◎ご予約窓口◎
【Cheeky☆Queens】扱いご予約窓口

ticket.corich.jp

 

【三原悠里(Cheeky☆Queens)】扱いご予約窓口

ticket.corich.jp

その他注意事項
※受付開始は開演45分前、開場は30分前。
※5/11(金)19:30の回は終演後にアフターイベント『1シーン再現』あり
※5/13(日)16:00の回は終演後に小道具オークション開催予定
※未就学児童入場不可

スタッフ

【舞台監督】伊達真悟
【舞台美術】青野守浩
【照明プラン】加藤直子(DASH COMPANY)【照明操作】岩元さやか
【音響】須川忠俊(AL TERNAIT)
【擬斗】ドヰタイジ(STAR☆JACKS)
【振付】寺井竜哉(STAR☆JACKS)
【小道具】畠山薫(Cheeky☆Queens)
【衣装】赤松英実(Cheeky☆Queens)
【イラスト】FOORIDER
【宣伝美術】Sweet Dreams
【撮影】早川聡(L-duck studio)
【演出助手】三原悠里(Cheeky☆Queens)
【稽古場写真・パンフレット製作】紅椿
【プロデュース協力】鉾木章浩(尾崎商店)
【プロデューサー】浜口望海(STAR☆JACKS)
【企画・製作】Cheeky☆Queens
【協力】STAR☆JACKS

 

船長の航海日誌30~全長判明

こんばんわ、船長の武信です。

3月は結局追加撮影を一日することになり7日間程撮影をしておりました。
今までは月に1~2回程度の撮影だったので結果的にここがメイン撮影期間だった訳です。
おかげでほぼ全体像が確定しどうやら上映時間もおおよその見当がついてきました。

 

恐らく70分前後になるのではないかと思います。

 

舞台版の全長は30分だったので倍以上になる計算w
…とはいえ、全長を伸ばそうという意図があった訳ではありません。


寧ろ台詞は舞台版に比べて随分減ってたりするのですw


映像にするならこういうシーンが必要だろうという戒田さんのリライト部分は結構あるのですが、根本的な展開は舞台版と変わらないので、どちらかというとこの尺の差は演劇と映像の根本的な技法の差から来ているのではないかと思います。

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原作舞台は一人芝居だったので舞台装置が極めてシンプルで素舞台に近く、主人公の心情描写を通して観客に風景を想像してもらうという造りになっていたのですが、映画にするにあたって風景は実際に映り込まざるを得ないので、逆に風景等のビジュアルに主人公の心情を喩えてもらう場面が多々登場するという寸法。

 

前作の『くまと羊』は割とぶっ飛んだ内容だったので、この方法は選ばすに舞台版の台本をほぼそのまま使用したのですが、映画としては本来王道的なアプローチは今作の方なのだろうなとは思いますw

 

 あ、前作は観劇三昧で配信されておりますので会員の方はご覧いただけますよ!
宜しければどうぞ!

物凄い変な映画ですので、そういうの好きな方にはお楽しみ頂けるかと!w

 

船長の航海日誌29~新メンバーその4・戎屋海老さん

こんばんわ、船長の武信です。

本日は嬉しいお知らせがあります!
撮影も順調に終盤を迎え残す所もあと数回となりましたが、いよいよ最後のキャストとしてこの方に参加して頂ける事になりました!

戎屋海老さんです!

舞台版には存在していなかった新しい役を演じて頂きます。
映画版のオリジナルキャストなので完全にゼロからの出発になるのですが、映画版の脚本では割と早いうちからこのキャラクターが登場すること自体は決まっていて、さてどんな方向のキャラクターにしたいかなぁ…と考えていくうちに「これは海老さんにお願いしたい!」となり、突撃させて頂いた所ご快諾頂けた次第。

どんな役柄を演じていただくのかともども是非ご期待下さいませ!