こんにちは。船長の武信です。
先日の撮影で150テイクほど撮影したのと明日の撮影に向けて7シーンほど絵コンテを追加したせいで映画全体のイメージがゴリッと具体化しました。
あ、今までイメージがなかった訳ではないですよw
「こういう風にしたい」「こうしよう」というイメージというか方針は勿論あるんですが、映画なんて概念じゃなくて具体的な作品なので、実際にある程度形になってないとなんぼ頭の中で考えてても、本当にそうなってるのかどうかなんて判んないw
監督が自分で言うのもアレですが今のところ「大変に面白い」ような気がします。
辻褄や説明に時間を割くのではなく面白いシーンだけで丸々一本出来上がってる映画を作るのが夢なのですが(辻褄や説明を無視する訳ではないですよ、念のためw)、現状では割りと出来てるのかも知れません。
ただこの撮り方するとふと「面白いって何???」みたいな変な思考のポケットに落ち込むことがあるのが問題っちゃあ問題w
「面白い」がゲシュタルト崩壊するんですなwww
「このシーンの面白いはさっきもやった面白いと同じじゃね?」→「さっきのとこでやるよりこっちでやった方が面白くね?」→「てことはさっきのとこは面白く無くね?」→「てことはこの面白さ自体がそもそも面白くなくね?」とかそういうw
ここで引き返すのは簡単なのだが、キレイに整形されたものを作ることに執心して「面白さ」自体を目的にしないような作り方はしたくないので、このまま進むか、もうちょっと変わったところを目指してみるか、さあ、いよいよ分岐点って感じで製作が佳境に入ってきた訳でございまするYO!
どこに行くにしろもうひと押しすれば当初の予定よりも更に面白い場所に辿り着けそうな予感はします。
ご期待下さい~!!